掛時計、置時計、目覚まし時計に適した乾電池があるのをご存じですか?
適当に使う乾電池を選んでいませんか?
適していない乾電池を使うと時間が合わなくなったりします。
掛時計、置時計、目覚まし時計に適した乾電池
時計に使う、適した乾電池は、2種類あります。
『マンガン乾電池』と『アルカリ乾電池』です。
簡単に説明しますと、『マンガン乾電池』は力の弱めな乾電池です。
古い時計には、この『マンガン乾電池』を使うことが多いです。
これが当店で扱っている『マンガン乾電池』です、サイズは単3です。
『マンガン乾電池』の確認は正面(Panasonic NEOの文字)の横に書いてあることが多いです。
この画像だと横側に書いてあります。
『アルカリ乾電池』は力の強い乾電池です。
最近の電波時計や音楽が鳴ったり、動いたりするからくり時計などに使われることが多いです。
これが当店で扱っている『アルカリ乾電池』です、サイズは単3です。
『アルカリ乾電池』の確認も同じく横側に書かれていることが多いです。
『マンガン乾電池』と『アルカリ乾電池』のどちらがお持ちの時計に適しているかは、説明書に
書かれているので、ご確認ください。
最近では、「マンガン乾電池」でも「アルカリ乾電池」でもどちらでも大丈夫な時計もあります。
※当店では「Panasonic」の乾電池を扱っていますが、他のメーカーの物もあります。
「マンガン」か「アルカリ」かをご確認ください。
掛時計、置時計、目覚まし時計に適していない乾電池
近年発売され、さらに強くて長持ちする乾電池『EVOLTA(エヴォルタ)乾電池』です。
家電製品やリモコンなどに使うのは良いのですが、残念なことに時計には適しません。
なぜなら、力が強すぎて時間が合わなくなったり、乾電池のサイズ規格が違っているために
従来の時計のデンチボックス(乾電池を入れる所)に入りづらかったりするためです。
これが『EVOLTA(エヴォルタ)乾電池』です、サイズは単3です。
当店では扱っておりません。
紛らわしいのは、この『EVOLTA』も「アルカリ乾電池」と表記されていることです。
いづれは「EVOLTA」にも対応した掛時計、置時計、目覚まし時計が開発されるといいのですが。
まとめ
まとめますと、「マンガン乾電池」、「アルカリ乾電池」は適した乾電池です。
「EVOLTA乾電池」は適していない乾電池です。
「リズム時計工業㈱ サポート(SUPPORT)よくあるご質問 クロックご利用の際に」
掛時計、置時計、目覚まし時計のメーカーの「よくあるご質問」のリンクを張っておきますので
参考にしてください。
わからない時は、時計専門店に行くことをお勧めします。