陰山メソッドと併用して使える子ども向け学習時計として人気の「セイコースタディタイム」のビジネスモデルが発売されました。
私の考えでは、スタディタイムは時間活用の仕方に革新を起こす。時計のフォーマットやスタンダードすらも変える。それは人間の学習を変え、ビジネスや生活にも大きな影響を与える。それが私の妄想であるかどうかは、使って貰えばわかる。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) January 30, 2016
「セイコースタディタイム ビズ(SEIKO STUDYTIME Biz)」は、カフェやオフィスに持ち運びも可能な置き時計です。
- ポモドーロテクニックなどの学習時間管理
- プレゼンテーションの練習
- 旅行時の目覚まし・置き時計(トラベルウォッチ)
として手軽に利用できます。
セイコースタディタイム ビズの基本機能
セイコースタディタイム ビズの基本機能は、7つあります。
- スヌーズ機能
- 目覚まし機能
- 文字板ライト
- 長時間タイマー(1時間単位の設定可能)
- カウントダウン機能
- ストップウォッチ機能
- 音声/ライトの切替・併用可能なアラーム
アラームの鳴り方やLEDライトの付き方などは動画で紹介いたします。
文字板ライトの点き方
文字板のライトは、右上の丸ボタンを押すと点灯します。
文字板の6時の方向から12時の方向に向かってオレンジ色のライトが点灯します。
LEDライトは「ゆっくりとチカチカ」光る
LEDライトは、左上の通気孔のように見えるポツポツ部分がチカチカ明滅します。
素早くチカチカというよりは、ゆっくり間をおいてチカチカする印象です。
タイマーが終了すると液晶部分も点滅します。
タイマーアラーム機能はLEDライト機能と併用可能
タイマーアラーム機能は、LEDライト機能と併用可能です。
LEDライトを光らせながら、アラーム音を出すことができます。
設定は、本体下部左側の「LED」「VOL.」ボタンで行います。
タイマーアラーム機能の音量は大・小・無音の三段階
タイマーアラームの音量は
- ((●)):大きい
- (●):小さい
- 無音
の三段階に調節できます。
先程のLEDライトと併用したものは「((●)):大きい」でしたが、上の動画は「(●):小さい」です。多少音量が小さくなっています。
※目覚ましのアラーム音は変更できないのでご注意ください。
セイコースタディタイム ビズの大きさとツメを立てた場合の角度
セイコースタディタイムビズの大きさは、長辺が118mm、短辺が67mm、高さが38mmです。
ホットコーヒー缶とあまり変わらないくらいのサイズ感で、男性の手のひらにおさまりそうなくらいです。トラベルウォッチとしても利用できるとあって、出張用バッグに入れても邪魔にならないでしょう。
スタディタイムとサイズ感を比較
学生・児童の学習向けのスタディタイムをビジネス用に利用している方も多いので、学習用のスタディタイムと大きさを比較しました。
学習用のスタディタイムの方が2周り以上大きいですね。大きい分学習用スタディタイムの方が見やすいというメリットはあるものの、出張用としての利用も考えているならスタディタイムビズの方が便利でしょう。
セイコースタディタイム ビズの製品仕様
セイコースタディタイム ビズの製品仕様について付属の説明書から引用します。
- 精度
時計…月差±30秒(気温25度で使用した場合)
タイマー…±1秒(9時間59分50秒で設定)
目覚まし…±7分 - 使用温度範囲:0度から40度(液晶表示部 判読可能温度範囲:0度から40度)
- タイマー
カウントダウン:最大設定9時間59分50秒
ストップウォッチ:最大設定9時間59分59秒 - アラーム
目覚まし…電子音、約5分間スヌーズ
タイマー…電子音、LEDライト、タイムアップ約1分間 - 使用電池:単三乾電池2個
- 電池寿命:約1年(単三アルカリ乾電池(LR6)を2個使用時)
※1日あたり、目覚まし時計を10秒間、ライトを2秒間、タイマーアラームを20秒間使用した場合
※電池の寿命は使用条件によって変わります
※製品の改良のため、予告なく変更される場合があります。
- 製品番号:KR514W
- 枠材 プラスチック枠(白パール塗装)前面:プラスチック
- サイズ:118×67×38mm
- 重さ:170g
- 電池 単3(アルカリ)×2
※モニター用電池として、マンガン電池を同梱しています。 - 機能
カウントダウンタイマー機能(最大設定9時間59分50秒)
ストップウオッチ機能(最大計測9時間59分59秒)
電子音/LEDライト切替式(タイマーのみ)
アラームオートストップ(目ざまし:約5分間、タイマー:約1分間)
リピート機能
スヌーズ
スイープセコンド
角度調整用スタンド
キーロック機能
セイコースタディタイムの機能等について知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。